バッテリー寿命　脅威の３年をうたう、Logicoolのマウス、M705ｒを買ってみた

私の仕事上、マウスをかなりヘビーに使うので、すぐにマウスがダメになってしまい、だいたい半年～１年に一回くらいのペースでマウスを買い換えてきました。

最初のうちはずっと有線のマウスを使っていましたが、だんだん線が煩わしくなってきて、ワイヤレスを使うことにしましたが、今までに使ってきたどのマウスもバッテリがあまり持たず、１，2ヶ月に一回のペースで電池交換をしてきました。

バッテリー残量が少なくなると電波が非常に弱くなり、壊れてしまったのかなと思うくらい動作が不安定になってしまいます。
仕事を集中してやっているときにマウスのバッテリーが切れると、心の狭い私は非常にイラッとしてしまいます(笑)

その時ネットで、このM705ｒの存在を知り、本当に驚きました。
何せバッテリ寿命の公表値が36ヶ月ですから。
そして、保証も驚きの３年間！

今まで6ヶ月～1年程度の商品はありましたが、実際に使ってみるとそこまで持ちませんでした。
もっても、2，3ヶ月。エネループの電池を使っていると１ヶ月程度しか持ちません。

このLogicoolのM705ｒの３６ヶ月という高寿命が本当かどうか非常に気になり、
それまで使っていたマイクロソフトのMicrosoft Wireless Mouse 5000がボロボロになってしまったタイミングにアマゾンでM705ｒを購入してみました。

それがこちら

こちら裏側
省エネ世界No.1のワイヤレスマウスだそうです

続いて、パッケージを開けて付属品を確認してみます。
付属品は、説明書、ユーティリティソフト、単３電池２本　Unifyingレシーバー　マウス本体が入っていました。

電池は２０１１年１２月製造のもの
こういった付属の電池はお試し用なので物によっては直ぐに無くなってしまう可能性があります。
私の場合、そのまま付属の電池を使っていますが、１年近く経った今も残量が大体半分くらい残っています。

マウスを取り出して、よく見てみたいと思います。

左横から
ボタンには３つあります。
付属のソフトでボタンに割り当てが出来ます。

右横から
こちらにはボタンはありません。
こちら側には真ん中に微妙な出っ張りがあり、ホールドしたときに薬指と小指の中心に出っ張りが来ます。

上から
ミドルクリックの下にはスクロールロックON/OFFボタンがあり、OFFにするとブレーキが掛からず勢いよく回ります。

この機能を１度使い始めると便利すぎて、スクロールロックON/OFF機能の付いていないマウスを使ッた時にかなりイラッと来ます(笑)

最後に裏側から
裏側にはマウス本体の電源ON/OFFスイッチがあり、使わないときなど電源を落とすことで、電池を長持ちさせることが出来ます。

また、マウスを掃除するときにOFFにすることでマウスカーソルなどが暴走しなくなります(笑)

※マウスを動かさない時間がある程度経過すると、自動的にマウスの電源がOFFになるので、私的にわざわざマウスの電源を手動でOFFにしなくても電池の持ちはそこまで変わらないと思いました。

OFFの状態からマウスを動かすと自動的にON状態になり、PCとマウスが再度リンクしますが、その際にもたつくことは一切ありませんでした。

動かしてみた

それではM705ｒを動かしたいと思います。
マウス裏側の電池を入れる場所のカバーを下にスライドさせ、外します。

電池は２本とも同じ向きに入れるので気をつけましょう。

電池を入れる場所の下にレシーバーを入れる場所があり、マウスを持ち運びするときになくさずに済み、大変便利です。

電源を入れて驚いたのが光学式マウスでよくある、赤や青色に光る眩しいLED
M705ｒは光りません。
壊れているのではありません。
このマウス！一切光らないのです！

続いてレシーバーをパソコンに取り付けます。
USBポートに挿してもコレしか出っ張りがありません。

レシーバーを挿すと、
おや！？　パソコンの様子が・・・
そう、自動的にドライバがインストールされます。（Win XP/７、CentOS６.３で確認）

動き出したところで、いろんな場所で使ってみます。
まずは通常のマウスパッドの上。超快適です。

続いて、デポボコした板・壁紙・布上・毛布の上など試しましたが、どれも問題ありません。

最後に透明なビニールシート。
さすがにこれはダメだろうと思いきや、普通に使えてしまいました。

実際のバッテリの持ちは？

2012/2/27に購入してから、2013/2/18　現在、まだ１年は経っていませんが、
１日１５、６時間位使い、２４時間　今まで電源ONの状態にしていますが、Logicoolのユーティリティソフトで電池残量を確認すると、残り４９９日と表示されています。

もちろん、使い方によってはこの先４９９日も持たないと思いますが、
使い方によってはこのまま３年間持ってしまうかもしれません。
ただ、こんな使い方をしていてもここまで長寿命って単純に凄いと思います。

もう、M705ｒになれてしまったら他のマウスなんて絶対に持てないと思います。
ホールド感については大きすぎず、小さすぎず普通の成人男性でしたらちょうど良いと感じるかもしれません。
同社のM950ではちょっと大きいかなと思う方は一度こちらも見て見ると良いと思います。

ただ、さすがに女性には少し大きく感じ、浅く持つと、左サイドにある奥のボタンは親指を伸ばさないと届かないかもしれません。

Unifyingについて

これは２．４GHzの無線形式の物です、近くに２．４Ghzの通信機械が結構ありますが、電波干渉を感じたことはありません。
また、レシーバーに他の機器を追加したい場合は、付属のユーティリティソフトを使えばUnifying対応機器の追加が簡単にできます。

もし、これと同じマウス、またはUnfying対応のマウス、キーボードを近くで利用していても、干渉することはありません。

最初私も不安でしたが、Logicoolから出ているM705とワイヤレスキーボードのセットのmk710をすぐ横で使っていますが、一度も干渉したことがありません。

最後に思ったこと。

マウスの両サイドはシリコンゴムが貼ってあります。
前に使っていたマイクロソフトのマウス２機種がシリコンゴムになっていましたが、２、３ヶ月でシリコンゴム部分が溶けたようにボロボロになって非常にみすぼらしくなりました。
こちらは１年経っても今でも全く問題ない状態です。
見た目では劣化ゼロです。

そして、クリックをし過ぎるとよく起きる、クリック部分の塗装が薄くなってしまう症状。
これも１年経った今も全くありません。
スクロール部分のローラーの滑りもおそらく変化は無いでしょう。

唯一変化があったとすれば、スクロールON/OFFボタンの印字がはげたことくらい。
それ以外は全くの無傷です。

もし、このマウスが壊れたとしても、また買いたいと思わせる商品だと思いました。

マウスで悩んでいるなら、是非購入を検討してみてください。

2013年8月29日　18:37　追記

今日遂に電池が切れました！

購入日は2012/2/27なので「3年」とまでは行きませんでしたが、最初についてきたお試し感覚的な電池であることと、私の1日のマウスの使用時間はだいたい15，6時間、一度も電源を落とさなかったということを考えると、驚異的なバッテリーの持ちです。

また新しい電池を入れたので引き続き調査してみたいと思います。

次にここに書き込まれるのは3年後かな(笑)

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