防汚コーティングも出来る、ジョンソンから出ている、「シャット 流せるトイレブラシ」を買ってみた。

わが家のトイレは掃除の際に粗いブラシでゴシゴシやりすぎ＆古いため、便器内側の表面が細かい傷だらけになり、光沢感が全くなく、茶色い「あれ」が非常にこべり付きやすくなっていました。

そこで、トイレの内側を掃除できて、なおかつコーティングをしてくれるトイレ掃除用品はないかと思い、いろいろと調べ、ジョンソンから出ている、「シャット流せるトイレブラシ」という商品に出会いました。

よくテレビCMでジョンソンの「トイレスタンプ」がやっていたので、そっちが気になって近所のホームセンターに見に行ったのですが、わが家のトイレはまんべんなく便器内に水が回らないため、トイレスタンプでは効果が薄いかなと思いました。

スクラビングバブル トイレスタンプクリーナー フレッシュソープの香り 新品価格 ￥257から (2014/1/9 19:28時点)

そして、スタンプ後は見た目が良くない感じ。

知らない人が見たら、何か変モノが便器にくっついているぞ！と思いますよね。

そして、おおきい方をしたときにスタンプに茶色い「あれ」がくっついて余計に汚くなってしまいそう。。。

たまたま、「トイレスタンプ」の近くに置いてあった、「シャット流せるトイレブラシ」が目に付き、まさに探していたモノはコレだ！と思い、買ってみました。

商品の特徴

ジョンソン株式会社のホームページの情報によると、

1週間の汚れ防止効果をプラス！

• ハンドルと、洗剤成分を染み込ませた使い捨てできるブラシから構成されています。
• 洗剤付きブラシは、トイレットペーパーのように分解する素材でできているので、トイレに流すことができます。
• 浄化槽トイレにもお使いいただけます。
• さわやかなブルーアクアの香りです。

容量：【本体】ハンドル1本、ブラシ4個、専用ホルダー1個
用途：トイレ便器内の掃除、防汚
成分：界面活性剤、防腐剤
液性／タイプ：中性

魅力１

最大の魅力は使用後に先端の洗浄ブラシ部分をそのままトイレに捨てて流せるところでしょうか。

普通のトイレ用ブラシでは、毎回濡れたブラシを戻す形になるので、ブラシに付いた汚れをそのまま乾かし、ブラシが菌だらけになりますが、こちらはそれをある程度抑えることが出来ます。

何故「ある程度」なのかというと、トイレ内を洗う際に洗浄ブラシ部分以外にプラスチック部分も水に浸かるため、プラスチック部分も汚れてしまいます。

そのため、やはり完全にというわけにはいきません。

魅力２

そして、2つめの魅力はブラシに濃縮洗剤が付いているので、トイレ用洗剤が要らないこと！

トイレ洗剤を買う必要がないので、置くスペースに困らない！
といっても、洗浄ブラシを置くスペースは必要＆トイレ用洗剤の方が安いので経済的ではあります

その辺は突っ込みなしで(笑)

上の写真を見て思ったのが、洗浄と防汚でブラシの向きを変えて使うのかな？と思いましたが、そうではなく、

青い方に洗浄用の洗剤が染みこまれていて、緑に防汚用の洗剤が染みこまれているだけで、ブラシを水につけてゴシゴシやれば、青と緑の洗剤が勝手に混ざって洗浄とコーティングを同時にするよ！という事みたいです。

魅力３

掃除と同時にトイレ内をコーティングをすることで、1週間汚れを防いでくれます

トイレも長く使っていると、どうしても便器内の陶器部分に細かな傷が増え、便器内の光沢感が消え、汚れが付着しやすくなります。

ですが、この商品を使う事で、便器の内側をイオンのコートで膜を張り、1週間汚れが付きにくくしてくれるそうです。

魅力4

そして、最後の魅力は、便器の縁裏にしっかり届く弓形カーブ形状

ブラシ先端が柔らかい紙素材のため、便器の縁裏までしっかり届き、洗浄できます。

組み立てて使ってみました。

箱を開け、中身を出してみました。

中にはハンドル1本、ブラシ4個、専用ホルダー1個が入っていました。

組み立ては非常に簡単でした。

下はスタンドに置いた上からのショット

下はスタンドに置いた状態での横からのショット

スタンドが結構コンパクトで先端がむき出しのため、使った後の濡れたハンドルをココに置いて放置してたら、結構汚いし、濡れたまま倒れたらイヤだなと思いました。

下が先端に取り付けるブラシ

最初に4つは付属しており、袋から取り出すと上のような形で4つくっついています。

私が買ったものは結構ざっくりしたミシン目だったので、ひねってちぎれず、ハサミで切りました。

こちらが切り取ったモノ

下のボコボコした部分にハンドルを挟み込みます。

ハンドルに取り付けてみたいと思います。

ハンドルの青い部分を上にスライドし、挟む部分を開きます。

パカッと！

ブラシのデコボコ側を挟み、さっきは上にスライドして開いきましたが、今度は手前側にスライドし、ブラシがはずれないようにしっかりと固定します。

ガシッと！

箱の注意書きにもありますが、挟む際はブラシをしっかりと奥まで入れてからロックをかけましょう。

先端のブラシに水をチャプチャプと付け、便器内を掃除してみました。

水につけるとブラシに付いている濃縮洗剤が直ぐに溶け出し、水が青くなります。

ゴシゴシすると泡立ちます。

先端が紙素材なので水につけると柔らかくなり、縁裏もしっかりと密着し掃除できます。

ですが、やはり紙素材なので、こびりつきをゴシゴシというか通常のブラシのように軽く削り落とすという感じではなく、強く押しつけて拭き取るという感じなので、こびりついた汚れはコレ1つでは難しいと思います。

あまり強くやると直ぐに紙がボロボロになります。

どの程度力を入れてやるか＆汚れているかにも寄りますが、全体をやり終わる頃には先端のブラシが結構フニャフニャになります。

ブラシがフニャフニャになりすぎると、ブラシ部分でうまくゴシゴシ出来ず、逆にハンドルのプラスチックの部分で便器内をガリガリと削ってしまう恐れがあります。

ブラシがフニャフニャになり出したら、先端をうまく折り直して、束ねて調整しながらやると良いでしょう。

掃除が終わったら、ハンドルの青い部分を上にスライドしブラシを便器内にポイッと捨てます。

後は、そのまま流すだけ！

ビフォー・アフター

こちらが掃除前
普段からそれなりに掃除はしているので、まぁまぁ綺麗な方だと思いますが、便器内の表面は細かな傷がかなりあり、光沢感はありません。これでは茶色い「あれ」がつくのもわかると思います。

※この記事を見ながら御飯を食べている人ごめんなさい。。。

そして、掃除後

便器内の光沢感が復活！ヤッター！と思いましたが、洗い立てなのでピカピカなのは当然っちゃ当然(笑)

掃除後、一週間様子を見た結果

洗浄と同時にコーティングし、1週間は汚れを抑えるということでしたが、1週間様子を見た結果、完全になくなったわけではありませんが確かに、以前より便器内に「あれ」が便器内にこべり付きにくくなりました。

そして、1週間以上立つとまた、「あれ」がこべり付くようになり始めました。

その後、またゴシゴシやったら、またこべり付きにくくなり、実際に防汚効果があるんだなぁと実感することが出来ました。

何度か使用して思ったこと

良い点

洗剤が要らず、掃除を終えたら捨てられるという点は良いと思います。

そして、コーティングし、汚れが付着しづらくなる点は予想以上で驚きました。

それまでキンチョウから出ている、サピカ　サンポールスプレーを使っていました。

サピカ サンポールスプレー 本体 300ml 新品価格 ￥198から (2014/1/9 19:31時点)

こちらもコーティングをし、汚れを付着しづらくする効果があるようでしたが、効果はあまり実感が出来ず、コーティングというのはこういうもんかなと思っていました。

便器内の光沢感がなくなり、「あれ」が付着しやすいという方は使ってみる価値があります。

イマイチな点

ブラシが紙素材で柔らかいため、水を付けると直ぐにフニャフニャになり、ゴシゴシと力を入れて掃除をすると直ぐにボロボロになってしまいます。

そのため「頑固な汚れを落としたい！」という場合ははっきりって向いていないと思います。

上でも書きましたが、普通のブラシのように、ブラシで削り落とすと言うよりは、こちらの商品は押しつけ拭き取るという感じかと思います。

そして、付属のブラシスタンドがむき出しなため、掃除後にスタンドに先端が濡れたハンドル置いておくのはすこし汚く感じてしまいました。

最後にもう１点上げるとすると、詰め替えブラシが12個入りで300円弱とトイレ用洗剤1本が買えるくらいのお値段のため、1回の掃除でおよそ25円・・・と考えると、ちょっと汚れが付いたからといって気軽に使う事が出来ない点でしょうか。

最後に

イマイチな点（改善して欲しい点）は少しありましたが、当初の「汚れを付着しづらくしたい」という点は私的にクリア出来たかなと思えたため、結果的に大変満足いく結果となりました。

今後も使っていきたい商品だと思いました。

ジョンソン　シャット流せるトイレブラシ本体 新品価格 ￥598から (2014/3/3 13:48時点)